桑田りんご園

津軽のりんご農家から情報発信!

GAP

今日は午後にGAPの話を聞いてきました。

以前、りんご協会青年部でも勉強会を開いたことがあり、その際は条件の厳しさに加えて目に見えたメリットを感じられなかったため、これは無理だと判断していました。

時が経ち、東京オリンピックを目前に、世界基準の認証を得た食品への需要が高まることを踏まえ、改めて注目を集めていて、今回の勉強会へ繋がりました。

改めて内容を見てみると、以前と同様に非常に困難なものに感じました。

具体的な内容は書きませんが、機械操作や資材管理、作業環境の整備などを細かく明文化したもので、説明をした人の言葉「当たり前の事をキッチリやれば誰でも取得できる…」が象徴的と言えます。

しかし、この話を地元の人達に話した時、恐らく100人中98人くらいは耳を傾けないであろう事が容易に想像できました。

当たり前の事が出来ないのか…と言われそうですが、例えば傾斜地での機械作業時にオペレーターと別にもう1人が見守ったり、フォークリフト利用時に選果場で選果しないなどのリスクの削減をせず、むしろ敢えてリスクを負うことで…色んな部分を削ってこそ現状の収穫量と品質が維持されているのだと思います。

もちろんそれが日常であり、リスクなどと感じもせず作業している人が大半で、それを今以上に安全だからと言われて効率を激減させるような事を実行する人は少ないように思いました。

高収量、高品質へのプライドも恐らく農業を続けてきた原動力であり、低品質の物を大量に収穫したり、誰もが手を出せない少量の物を流通させるのは、それを捨てる事に思えてなりません。

とまあ否定していても、世界的な流れであり、ある意味で大きなチャンスかもしれません。

上記のマイナス要素は家族経営が多い地域性に起因する部分もあり、むしろ多くの作業員を抱えるような大規模化に際しては効率化に繋がるように思います。

大手企業の参入などにはうってつけでしょう。

また、現状では認証できる機関が少なく、以前に感じていたよりは一部形骸化して容易になった部分もあり、それこそ取得を目指して失敗したところは殆どないと言う言葉を鵜呑みにすれば、団体での取得の道もあるでしょう。

なんだか花ばさみを書いて間もない時期だったこともあり、設定された答えに近づけることが今後の農業で、それこそ人の手を離れるためのステップを確実に進めているようにも感じました。

まとめきれない文書になりましたが、とりあえず残しておきたかったので書きましたが、結局のところ、やるもやらないもお金次第?

コメントは受け付けていません。