桑田りんご園

津軽のりんご農家から情報発信!

りんご加工

昨日、りんご加工事業者3社を見学してきました。

と言うのも、昨年にりんご支会で実施した高品位加工事業と呼ばれる取り組みに関わる3社との意見交換のためです。

高品位加工…これまで聞き慣れなかった言葉ですが、いわゆるジュース向けが主だった加工品を、より細かく選ぶことで加工の中でも高品位の物を高額で取引し、経営の安定に加えて、良品価格の底上げを目指すというものです。

ジュース以外で扱われるものには、ピューレ、プレザーブ、カットりんごなどあり、各社にそれぞれ得意分野や取り組み姿勢があり面白かったです。

生産者からすれば、時間が許すならば手間をかけただけの対価に見合えば取り組もうと思うし、作業効率を高めるために加工園を設けることも有効でしょう。

何しろ、これから産地維持のために面積を増やさざるおえない場面や、りんごの食べ方の変化も考えられるでしょう。

ただ、住んでいる地域ゆえの感じ方かもしれませんが、りんごへの向き合い方の変化に対する躊躇があります。

例えば、収量を聞かれた時に加工を含むか、含まないか…

その感覚の違いは、やはり良品生産への向き合い方が違います。

栽培面積を増やせば、品質は落ち、観光農園や産直に向かっても、その多くは品質を落とすと思います。

特例を除けば、多くの人は100の力をどう割り振るかの違いしかないと思います。

もちろん時折の消費者に合わせる部分はありますが、短絡的には考えられない問題なんでしょう。

りんご農家の有り方…今後は工業化なのか、職人化なのか、観光化なのか、それとも…

模索は続きます。

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