津軽のりんご農家から情報発信!日頃の出来事を日記に綴っています。
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11月の日記
 
今年は全体的に小玉傾向で量は少なめ、着色・熟度は遅め、りんご作りは難しい・・・
雑記 2011/11/30 曇りのち雪
今日は大変喜ばしい出来事があって、日が変わるまで祝宴に明け暮れ、実際は12月になっているのだけれど、酩酊状態で日記に記します。
祝宴も後半、だいぶ出来上がってきた頃の気になった話題ですが、TPPについてです。
この場でTPPについて議論が出来たのは非常に嬉しいことだと思います。
これまで日記上で様々に書いてきましたが、結論としてやってみないと分からないものの、恐らく六割五分以上の確立で我々農業者には不利になる状況が想像出来るため反対で良いと思います。
元来、農業者が受け身体質だと言うことは、これまでの経験上理解しております。
現在の民主主義の弊害からか、特定の意見ばかりが採り上げられる状況で、農業者は弱者として追いやられ、受け身体質が相まって非常に苦しい状況になると想像に難くありません。
そこに加えてTPP、客観的に見ると利点もある物の欠点が多く、生き残れる確立が六割五分・・・そんな状況の中では、もっと我々は主張して良いように思います。
自分の考えでは、極端な話になりますが、農業者は国にも消費者にさえも間違っていることがあるなら主張して良いように思います。
今の極端な情報統制の中、思いが伝えられないのが歯がゆいのです。
将来の日本をどうしたいのか、自分なりの考えを持って今を生きています。
あなたはどんな未来を目指す?
そんな事を、大局に立ち向かって行った仲間と話し合うことが出来て面白い時間を過ごせました。
酩酊状態なので、まとまった内容になりませんがこのへんで・・・。

印刷物が増えた気がする 2011/11/29 曇り時々雨
ここ1〜2年の話ですが、プリンターの利用率が跳ね上がった気がします。
事務系の仕事などに比べれば極少量かも知れませんが、基本的に屋外での肉体労働が多い農業において、それほど頻繁に利用する訳はなく、年末年始の挨拶や、ちょっとした書類整理程度のものです。
しかし最近は、色んな団体で事務関係を担当しているため印刷する機会が多く、以前は500枚もあれば2年くらい使えたコピー用紙も、年2〜3回は買うようになりました。
そんな訳で、今年になって購入したプリンターが印刷品質は若干落ちますが、インク代が1セット1000円程度と非常に安くて重宝しております。
給紙方法の違いから使用できない用紙がありましたが、以前のプリンターと併用することで解決、良く考えてみたら印刷物によって2台のプリンターを使い分けるのは“有り”な気がします。

*****食べレポ339*****
店舗 弘前市 R camp
料理 特盛白湯(大)1000円
先日のりんご品評会で話題に上ったのが弘前市のRcampです。
以前は屋内屋台村の一角で営業していましたが、9月に新たな店舗に引っ越したらしく気になっていたところに、スタンプラリー参加店と言うことで早速訪問しました。
駐車場が若干分かりにくいため補足しますが、ローソン方面から来ると店の前を通り過ぎて20〜30メートル進んだ所にあります。
店内は白を基調としたラーメン店らしからぬ小綺麗な感じで、夜は居酒屋も兼ねているらしく酒類が豊富、ラーメンだけ食べに行ったので若干居心地が・・・。
スタンダードの濃厚鶏白湯700円に具をトッピングしたのが特盛白湯、とろみのある濃厚な鶏と魚介ベースのスープとコシのあるストレート麺、単調になりがちな味にアクセントをつける鶏団子、厚切りのとろけるチャーシュー、煮卵、細切りのネギと唐辛子、美味しい・・・何よりバランスの整い具合では弘前でも五指に入るのでは?(その他4つは何?と聞かれても、すぐに浮かびませんが・・・)
突き抜けた感じの味も好きですが、バランスが整っているのも安心できます。

今日で一段落 2011/11/28 曇り
「はぁ〜、今日でやっと一段落・・・」
もちろん様々な用事の話で、りんご園の後片づけが一段落するのは、まだまだ先の話です。
一昨日、昨日と2日間に渡って、唐竹りんご支会のりんご品評会が行われ、準備から審査、展示と手伝ってきました。
忙しかった収穫作業を乗り越え、積もる話も多い時期なので、朝から晩までの長時間にわたる事業の中では様々な話題で盛り上がり有意義な時間となりました。
品評会の結果については・・・残念ながら選外でした。
そして今日は、苗木配達の手伝いがあり、話題の品種「もりのかがやき」を配達して回りました。
・・・これで、取りあえず一段落で、次はりんご品評会の本戦「青森県りんご品評会」です。

りんご品評会 2011/11/25 雪時々曇り
明日は唐竹りんご支会によるりんご品評会が行われます。
毎年恒例ではありますが、サンふじ、有袋ふじ、王林、シナノゴールドなどの晩生種の中から、色づき・形などを厳選した32個を出品し競い合います。
当園からは、毎年2〜3点を出品するのですが、今年は着色が難しかったことと、小玉傾向だったことが影響してサンふじ1点の出品になりそうです。
また、私自身が選果作業に関われなかったため、品評会用に取り置くりんごの数が少なく、色・形を揃える段階まで行けなかったことも影響しています。
そんな理由から、始まる前から言い訳になりますが、今年は自信がないですね・・・。

*****食べレポ337*****
店舗 黒石市 親方ラーメン
料理 焼きそば550円、チャーハン(小)400円
たまに食べたくなるのが親方ラーメンの焼きそばとチャーハンです。
独特の細チリチリ麺焼きそばと、パラパラに炒められたチャーハンは結構お気に入り・・・ただ、2品を通常サイズで頼むと1000円オーバーなので、いつもは焼きそばを頼まずお得なチャーハン+ラーメンセットみたいな物を頼んでいました。
今回は混んでなかったこともあり、物は試し「半チャーハンとかは有ります?」と聞くと、作ってくれるそうで早速注文しました。
焼きそばは結構大きな皿に盛られて凄い量に思えますが、細麺のためかサクッと食べられます。
チャーハンも小サイズと良いながら、丼1杯くらいの量で具沢山、お腹一杯です。

*****食べレポ338*****
店舗 弘前市 元祖しじみラーメン和歌山
料理 ミソチャーシュー650円
津軽判ラーメンスタンプラリーに参加中・・・8店目となるのは、初訪問の和歌山です。
パンフレットには「しじみラーメン1000円」の表示に、値段設定高めのお店かとドキドキしながら訪問、店前の看板には意外と低価格の通常メニューが書かれており、ホッとしながら店に入りました。
当然「しじみラーメン1つ!」と行きたいところでしたが、最近外食が多かったので控えめにミソチャーシューを注文、厚めに切られたチャーシュー4枚が入り、なかなかお得な値段設定です。
意外と丁寧な作りっぽくて、それほど突き抜けた感じは無いけどまずまずでした。

雑記 2011/11/24 雨時々曇り
りんご協会青年部長を務めて4年目・・・時折「なぜ他人のために、これほど苦労しているのだろうか」と自嘲気味に思うことがあります。
「脈々と流れる先輩方からの思い・歴史に応えていくため」と、このボランティアのごとき仕事を、休みを削り、趣味を削り、本職の農作業に影響してまで唇をかんで頑張ってきました。
知識・技術を得られる機会を作り、同業者・異業者との交流の場を作り、有用な物品を得られる機会を作り、更には直接的な金銭を得られる機会まで作ってきました。
全ては「りんご産業全体の発展」という個人では実現の難しい目標の達成のためで、幾人もの微力を積み重ねて礎になってきました。
もちろん、この思いは一部の方には繋がり、引き継いでもらえると確信しています。
しかし時代が変化する中で、個人の利益を求める風潮が強まり、目指してきた「りんご産業全体の発展」は、それぞれに有効な部分だけを切り取られ、組織自体は緩やかに瓦解していくような気がしてなりません。
思いを伝え切れていない自分の不甲斐なさもありますが、組織が力を持つために人でも物でも「数」が重要になるため、この時勢の中では難しい判断を迫られます。
今、こんな風に感じているのは、12月に実施予定の「被災地りんご提供事業」に関して自分の想像より、りんごを集めることが随分難しい現状に直面したためです。
直接の利益に繋がらない事業はこれまでも多くあり、その度に困難を極めましたが、今回の大震災については、未だに自分の中には大きな思いがあったため簡単に集まるだろうと高を括っていました。
地元では簡単に目標の倍近い数になったため、逆に余ればどうしようかと悩んでいたほどです。
しかし蓋を開ければ、りんご不作の高値基調のためか集まりにくい・・・頑張りが無意味に思えてきました。
人の思いの強さはぞれぞれ、「自分が苦労しているのだから、他人も同じように苦労すべきだ」「自分のことだけ考えて、他人を利用した方が得だ」そんな思いが頭をよぎりますが、全員がそうやって考えると世の中が回らないことも理解しているため、「自分は踏ん張らねば」と歯を食いしばっています。
最近、改めて震災時の映像を見ています。
たまに頭の中から離れがちになるけど、まだ1年も経っておらず忘れられるような事でもありません。
自分の住む国で、あれほどの天変地異が起きたのだと胸に刻みつけながら、今後も被災地を応援していきたいと思います。

葉とらずりんごとは? 2011/11/23 晴れ時々曇り
昨日は、りんご協会青年部の会議・・・終了後に数人で軽く飲んできましたが、なかなか良い話が聞けるので色々考えさせられます。
会議の中で、3年の節目を迎える葉とらず事業を、今後どうしていくのか検討しました。
私が部長就任してから2年目に立ち上げ、色々ありましたが在任中に青年部なりのまとめを提示していく必要があります。
そこで、基本に立ち返って「葉とらずりんごとはなんぞや?」を、自分なりに文書にしてまとめてみたいと思います。
予め書きますが、まとめきれずに言葉遊びや屁理屈をこねる事になるかも知れませんので、ご容赦を・・・。
「葉とらずりんご」の定義とは何か?有袋栽培、無袋栽培に対する「葉とらず栽培」であるならば、着色管理の1つ「葉取り(葉摘み)」を行わなかったりんごが「葉とらずりんご」となるでしょう。
生産者の中では、故意に葉取りを行わなかった「葉とらず」と、作業が追いつかずに結果的に葉取りが出来なかった「葉とれず」は違うと言われますが、定義の基準が「葉取り作業の有無」であるならば、双方に違いはありません。
言葉尻から捉えても、発生の元となる考えは上記の通りだったのでしょう。
では、生産者の言う「葉とらず」「葉とれず」とは何か?これは「こだわり葉とらず栽培」と「こだわらない葉とらず栽培」の差になってくるでしょう。
一方で、先にも書いた「こだわり葉とらず栽培」を定義の基準と考えるならば、「葉を残すことで最期まで光合成を促進させる」もしくは「りんご以外のほとんどの果物と同様に、葉取りを行わず自然に近い環境で栽培する」事で食味を向上させた物が「葉とらずりんご」となるでしょう。
もう一方の考えとして、今後の世界情勢が食糧不足に傾くと仮定し、味は二の次でも省力が可能で耕作面積を増やせる「収量にこだわった葉とらず栽培」も完全に否定できません。
受け身の葉とらずがダメで、攻めの葉とらずは良いって事になるのでしょうか。
定義が混在する中で、恐らく「葉取り作業の有無」から発生した「葉とらずりんご」は、それぞれに違いを持たせるためにも、それぞれに新しい名前をつけることがスタートラインなのではないでしょうか。
青年部の事業立ち上げに際し、販売関係者へ提示する資料を独断で作っていきましたが、そのスタンスはりんごの基本品種で生産量の大半を占める「ふじ」を、栽培方法で3種類に分けて選択肢を増やすことによって、販売・消費者の選択肢が増え、さらに生産者の省力化にも繋がり主力の無袋ふじ品質向上にも繋がる・・・三者それぞれのステージに利益があると提案しました。
3種の違いを出すためにも、無袋はバランスに優れ、有袋は貯蔵性に優れ、葉とらずは味に優れるとし、結果として「こだわり葉とらず栽培」に近い考え方となりました。
味に優れるりんごにするためには?様々な技術はあると思いますが、個々の技術を考えず組織として考えるのであれば、実は必要になるのは「正直に美味しいりんごを作りたい」心構えの徹底だったりするのかも知れません。
有袋ふじも11月末の完熟した物では貯蔵性に優れませんし、逆に葉とらずふじも11月初頭では完熟せずに味に劣る可能性があります。
最新の光センサーで高糖度が計測されても、りんごの素質によっては果汁が少ないなど、センサーでは判断が出来ない食味もあります。
様々な技術しかり、正直にその技術を取り入れなければ意味がありませんし、基準をクリアすることだけを考えていては本当に美味しいりんごを届けられません。
話を進めていって、最期は結局気持ちが結論?う〜ん、難しい物です。
1時間ほど頭を捻りましたが、結局まとめきれませんでした。

親知らず抜歯 2011/11/22 曇り時々雪
りんご収穫を終え、ゆったり出来る時間が増えて、気になってきたのが奥歯の違和感でした。
「あれ?若干欠けてる?」右下一番奥の歯が欠けて、食事の後で詰まっている感じがします。
久しぶりには医者に行ってみると「う〜ん、親知らずなので抜歯します」とのこと・・・久しぶりの麻酔の感覚・・・そして凄い力で悪戦苦闘する歯科医の姿・・・抜歯中は痛みはなかったけど、麻酔が切れ始めると段々痛みだし、とても食べ歩きの気分になれません。
こんな事なら、歯医者に行く前にラーメンの一杯でも食べておくべきだったと後悔しつつ痛みが引き始めたので、そろそろ食べられるか?と思っている最中です。
これから会議なので、帰り際に食べてこようか?

収穫作業・・・終了 2011/11/20 曇りのち雨
・・・本日、午前を持って収穫作業全てを終了しました。
長い期間、体力的にもハードで、また今年は所用も立て込んでいたことから精神的にもハードな毎日が続きました。
ともかく、無事終えることが出来てホッとしています。
何度も書いてますが、今年のりんごは小さくて良品率が低く、一例として最期に収穫作業をした「葉とらずふじ」では約10アールの園地から良品103箱、その他60箱という散々な結果でした。
今より2割ほど多く摘果していたら、1割でも良品が多くなったのだろうか・・・などと考えてしまいますが、後の祭りです。
数カ所ある園地の中で、1ヶ所だけ昨年より収量が多かった所がありました。
良品率が上がりやすい有袋栽培なので一概に比較は出来ませんが、水田に近く水路を利用できることから、干ばつが厳しかった時期に何度か灌水したのが功を奏したのかも知れません。
何にせよ、近年りんごの樹には若干無理をかけていたのではと反省する1年になり、逆に言えば見直しを図る良い年なのかも知れませんね。

雑記 2011/11/18 晴れ時々曇り
今年の日記は、りんご園での作業状況や食べ歩きなどの日常について書いているものが減って、自分の考えや思いを綴ったものが増えているように思います。
まだ振り返って語るには早い3月11日の大震災が、いつも以上に「今の世の中」と真剣に向き合わせているためでしょう。
この日記は、言ってみれば私の悩みや愚痴を吐露する場であり、ストレスの発散場所です。
何かを書き連ねたところで今の世の中が変わるはずもなく、その意味では無駄に時間を費やしているだけかも知れません。
考えること、悩むことを止めて、今の流れに身を任せ、ままならない現状に時には誰かに責任を押しつけ文句を言い、時には全て忘れて一時の享楽にふける・・・そんな生活も可能かも知れません。
この数年、自分が苦手としてきた部分を鍛え上げる機会は多くあり、出来ることが増えたので・・・。
しかし性格なのか、考えることを止めることは出来ず、今の世の中を良くする方法は無いのか、青森りんごが良くなる方法は?日本が良くなる方法は?世界が・・・ずっと考え続けると思います。
震災以降、特に目に留まってしまうのが為政者とマスコミ報道の姿です。
TPPに関して何度も書いてきましたが、賛成が多数という流れを演出していたかと思えば、交渉参加を目前に「本当に大丈夫なのか?」との不安感が募りはじめた民意を踏まえ反対と賛成を議論していると方針転換、一度交渉参加が決まれば喉元を過ぎたと再び賛成多数の流れに戻す・・・わかりきっている演出です。
相反する意見を折衝しまとめるのが政治の役目で、今回も本当に気概と責任感があれば妥協案を探れたかも知れません。
ただ政治が悪いとは思えないし、代表とした我々の責任も多くあり、何もせずに流されるばかりでは正しく文句を言える立場にも無いように思います。
自分で為政者の立場になるのか?それは無理だ・・・そう諦める時点で1つの責任を放棄していることなのかも知れません。
「今の世の中」を見据え、少しでも良くするように足掻く責任を何とか果たしていきたいと思います。

今年の反省点 2011/11/17 曇り一時雪
まだ収穫作業は終わっていませんが、今年は反省が残る年になりました。
花芽不足など悪条件が重なったとは言え、想像以上に収穫量が少ない・・・ちょっとした台風が来ても、これほど非道い結果にはならないでしょう。
パッと見た感じでは結構実っているようなのに、収穫してみると果実の小ささと品質の悪さで加工品ばかりが増えていきます。
あの時の作業をもう少し変えていれば・・・丁寧にやっておけば・・・そんな風に後悔が募ります。
時間が無かったのも事実ですが、「今年一杯だけは集中したいことがある」という考えに甘えていたのかも知れません。
反省点を認識しているのは、改善への第一歩です。
次年度は、もっと頑張りたいですね。
取りあえず、あと数日の収穫作業を頑張ります。

日記の更新 2011/11/16 曇り一時雪
本日、園地では若干の積雪となり、葉っぱの多く残る葉とらずふじでは特に重そうに枝が下がっていました。
さて、タイトル日記の更新・・・と言っても、ホームページではなく作業日誌のことです。
先ほどソフトを起動して驚きました。
何と5日も更新しておらず、日記には空白が並んでいました。
自分では2日分くらい書いてなかったつもりだったので焦りました。
5日前となると作業時間や内容がうろ覚えで、りんごの入庫データと照らし合わせながら何とか思い出して記入していきました。
考えてみると、今はホームページ上の日記と作業日誌、さらに園地・日付・品目ごとに入庫数量を記入する表計算があり、何だか随分手間がかかっている気がしますね。

有袋ふじ収穫 2011/11/13 雨のち曇り
有袋ふじ収穫2周目・・・。
何度も書いているとおり、着色不良により期間を空けて2度にわたって収穫作業を行っています。
有袋ふじ、無袋ふじを収穫していると、有袋に比べて無袋が小玉傾向が強く見られることから、少なからず摘果作業が雑だったのではないかと反省しているところです。
労力が少なくなったため、収穫量維持は難しいと思われるため、若干枝を整理して感覚に余裕を持たせたい・・・等と考えながら収穫作業に励むこの頃です。

雑記 2011/11/12 晴れ時々曇り
昨日、TPPについては交渉への参加方針が決まることとなった。
結局、あれ程の反対を押し切った形となった訳だが、交渉途中離脱が有り得ない・・・などとは思わず、反対を続けていきたいと思う。
これからが正念場である。
この流れについては、当初より予測がついたことではあったが、昨今のメディアは「多分こうなるだろうけど・・・反対」などと言うと、都合良く解釈されて「反対意見はあるが、半分は受け入れているようだ」となりそうなので、下手に隙を見せられない風で、そう言った意味で「議論にもならない」と言い散らす番組自体が、そもそも結果ありき、長いものには巻かれている現状に、これまでも持っていた不信感が一気に数倍に膨れあがったようである。
反対を叫ぶ議員の声を、反対する全ての声を包括する形で「慎重派議員がギャーギャー騒いでいるけど・・・」と言う番組司会者のコメントは、中立であるはずもなく非道く偏った考えを感じた物だ。
「先進国では当たり前・・・」「世界では当たり前・・・」そんな風に、押しつけられることが良くある。
では、日本のあり方は当たり前ではないのだろうか?当たり前の世界は、今の日本より幸福が溢れているのだろうか?
場合によっては、むしろ日本の当たり前を世界に発信するくらいの気概があって良いと思う。
「こんな日本を目指している」「こんな世界を目指している」理想を持って、行動していきたいものだ。

作業状況 2011/11/10 晴れ時々曇り
ふじの収穫も、そろそろ半ばまで差し掛かった所でしょうか。
周囲を見渡すと、段々とりんごの樹から実がもぎ取られ、毎日2回の集荷センターでの会話の中にもチラホラと収穫を終えたという声が聞こえはじめています。
天気予報にも雪マークが見られるようになり、多少の焦りは感じていますが、早くもぎ終えるよりは遅い方が収量が多いのだろうと、自分に言い聞かせ頑張っています。
りんご箱が重く感じられるこの頃ですが、残り10日前後?ラストスパートです。

*****食べレポ336*****
店舗 平川市 いちろ
料理 つけ麺750円+野菜100円+大盛り50円
数日前の訪問ですが、黒石方面でラーメン店を探した挙げ句に挫折し、近場という理由で久しぶりにいちろへ行ってきました。
新メニューらしい「つけ麺」を注文、何となく野菜をプラスし、空腹ではなかったため特盛り(+100円)を避けて大盛りにしました。
つけ麺を色々食べてきた中で、初めて見る感じの外観、麺は何だか油分でテカテカ光り単独で食べると脂っぽい感じでした。
つけ汁は、強烈な塩気と胡椒の辛さ?濃厚な動物系の旨味とにんにくの風味、別皿に盛られた野菜をつけて食べると丁度良い感じで、ある意味・・・源たれ塩味っぽい?
これまでボリューム不足を感じていたいちろでしたが、これはボリューム充分です。
まあまあ美味しいと思うけど、強烈な味付けでした。
成り行きからスタンプラリーに参加?1店目です。

TPP反対集会へ 2011/11/09 晴れ時々曇り
昨日は日帰りで東京まで行ってきました。
最近の日記の内容やマスコミ報道などで容易に想像がついた方も多いと思いますが、両国国技館で行われた「TPPから日本の食と暮らし、命を守る国民集会」に参加してきました。
自分の思いを発言できる訳もなく、6000人の中の1人でしか無い訳ですが、それでも今の気持ちを何かの行動で示したかったことと、りんご協会の一役員として、青年部長として参加できる機会が得られたので参加してきました。
内容としては大勢が集まる中で、代表として主催社や関係者がメッセージを発信する流れで、農業、医療、生活、地域文化などへの影響が発信されていました。
もちろん全てのメッセージが納得できる通りに伝わってきた訳ではありませんが、根底にある思いは理解できました。
少々話はずれますが、集会に駆けつけた国会議員を代表して数名が挨拶しましたが、主催者や関係者に比べて間の取り方や、目線の送り方などが非常に上手く、政治家って言うのは役者なんだなぁ〜と感じたりもしました。
さて、集会で伝えられたメッセージは、自分が想像していた様々なことを他にも考えている人がいるんだなと勇気づけられる部分もあり、また、それらが公に伝えられたことは意義のあることでしょう。
実際、反対派や賛成派には、それぞれの言い分があり、理解できる部分も有れば、その逆もあって、中にはやってみなければ分からない答えもあって、支払う代償があまりにも大きな答えもあります。
ただ、今ある幾つかの意見の中で、言葉は違っていても要約すれば「大部分の農家は潰れても良いから、他が儲けるようにしよう」という考え方には、農家が納得できる訳はないと言いたいです。
特に、ほとんどが兼業農家だから、農業以外の収入が減る方が大変だろうと言う意見には承伏しかねる部分があります。
自分は唐竹が好きであり、青森が好きであり、そして日本が好きです。
国を二分し対立させるような構造にするのは国政の愚策であり、競争・対立する相手はなるべく外から探すべきではないでしょうか。
それぞれ人々が、それぞれ良いと思える日本の未来をシッカリと描き、それに向かって努力することを真剣に考える時期にきているのだと思います。
自分1人では、とても動かせるとは思えない大きさだとしても、幸福の責任は果たして行くべきでしょう。
・・・これから自分も、自分の目指す日本の未来を真剣に考え、そこに向かって小さな努力を続けていきたいです。

・・・時間が無いため、まとまりのない文書になりました。
以前の日記から目を通してもらえれば、何となく伝わるかも知れません。

明日は東京へ・・・ 2011/11/07 曇り
明日は所用で東京まで行ってきます。
りんご農家にとって一番忙しい時期ですが、何とか時間を取って日帰りで・・・。
さて、何度も書いてきたTPPに関してですが、最近の世論はボンヤリと「参加するしかないんだろ?」と半分諦め気味に受け入れかけていたのが、実際に目前に迫ってチラホラと情報も入るようになり「本当に大丈夫なのか?」と思い、焦り始めた感じでしょうか。
「反対派は守りばかり」「反対派は対案がない」「国を開くのは良いこと」などと、常識であるかのごとく声高に叫ぶ人がいます。
守りばかり、対案がない・・・実は、立場・条件を入れ替えれば、賛成派にも同じ事が言えないでしょうか。
とある立場ばかりを守り、「農地を10倍にする」などという夢想の対案を振りかざす・・・入れ替えれば、農業を守った上で「幾つかの企業を1つにまとめて効率化を図って国際競争力を増やせ」とか、「関税はむしろ増やし、国を閉ざして内需喚起?デフレ脱却?」経済学の知識など持ち合わせてないので、思いつきの夢物語な考えで、とても恥ずかしくて声高に話すことなど出来ませんが、逆の立場になると、そんな風には考えないようです。
国を開くについても、家に例えるなら、今まであった扉を更に開くならまだしも、窓だったところも扉にして開き、果ては壁だったところも扉にして開き、最期は面倒なので扉そのものまで無くしてスカスカの空き地に変えてしまっては本末転倒で、しっかりした国の枠組みがあるからこそ、扉を開いて意味のある物の往来が出来るのではないでしょうか・・・まして、閉じるという選択肢を無くするのは違うのではないでしょうか。
先にも書きましたが、立場を変えれば恐らく正反対の考え方が成立する事柄であり、だからこそ拙速な展開に対し「説明責任を」という声が上がるのだと思います。
そのことも理解した上で、やはり一農業者として「反対」と声をあげたいと思います。

今年の作業分担 2011/11/06 曇り
昨年までは自分と両親、そして祖父の4人体制で作業をしていましたが、今年から3人体制へと移行したため、これまでと作業分担が異なり戸惑うこともあります。
収穫作業では、これまで父が選果、母と祖父がもぎ取り、私が運搬を中心にもぎ取りと選果を手伝う形でした。
それが今年は、父が選果と運搬、母がもぎ取り、私がもぎ取りと運搬に変わりました。
まったく選果作業へ関わらなくなった弊害として、りんご農家の楽しみの1つである「りんご品評会」出品用のりんごを確保することが難しくなりました。
欠かさず出品してきた有袋ふじも、以上の理由と着色不良から厳しい見込み・・・頑張ってサンふじだけは確保したいですね。

サンふじ収穫 2011/11/03 晴れ時々曇り
作業は昨日からサンふじの収穫です。
当園主力品種のサンふじ・・・説明の必要がない最も有名な品種ですね。
有袋ふじに続き、着色不良から選りもぎを続けております。
選りもぎを続けていると、着色系(省略してチャッ系)と呼ばれる着色に優れた枝を選抜して作られた系統のふじは、見事に赤くなっているのに対し、昔ながらのスタンダードと呼ばれるふじは緑色が目立ちます。
良品率を上げるため着色系への移行を早めたいと、今年はつくづく感じました。
それぞれ長短はあるのでしょうが・・・。

有袋ふじの収穫 2011/11/01 晴れ時々曇り
収穫最盛期の11月に入りました。
無心で一気に収穫を・・・と、いきたいところですが、今年は様子が違います。
着色にやや難があって、昨日は有袋ふじの収穫を躊躇し、作業を中断するほど・・・そのおかげでりんご協会青年部の葉とらず立木審査に同行する事が出来た訳ですが。
話がずれましたが、今月末までには収穫を終える事が決まっており、付け加えるならば雪が積もる前に終わりたいため、逆算すると収穫しない訳にはいきません。
ただ、少しタイミングが早いため、着色の良好なものだけを選んで収穫する・・・所謂選りもぎを行いました。
ふじの選りもぎは、自分が農業に就いて以来、初めてかも知れません。
通常より作業時間が増えるため、収穫終了は平年より遅くなると思いますが、それよりも品質重視と言うことで・・・。
今年は長い秋になりそうです。

*****食べレポ335*****
店舗 弘前市 麺屋 幡
料理 幡二郎750円
長い秋になりそうなので、体力をつけるために食べ歩き・・・今日は夕食後に小腹が空いたのでフラフラと弘前市内を回り、立ち寄ったのが麺屋 幡です。
注文したのは幡二郎・・・所謂二郎系と呼ばれるもので、目の前に運ばれた姿に少し驚きました。
野菜増しもしていないのに、山盛りのモヤシ・・・多分ドンブリの中身と同じくらい体積にがありそう・・・大きな海苔と、1pくらいの厚さがありそうな特大チャーシュー×2枚、当然、麺は隠れて見えません。
残すなんて事はプライドが許しませんし、きつそうな雰囲気も出したくありません。
取りあえずスープを一口・・・良い感じ、モヤシの山を崩しながら、麺を探るも簡単には引っ張り上げることが出来ず、結局は悪戦苦闘しながらモヤシを半分ほど食べ、その後は普通に食べました。
結果として、麺はそれほど多い感じもせず、スルリと食べきりましたが、ここの二郎系は後半少し飽きる感じがします。
750円の価格で、これだけのボリュームだと多分あんまり利益は出ないんだろうな〜等と考えつつ、まずまずの味だったので満足です。

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